アップルウォッチ

数百万個売れると予想されている米アップル社の腕時計型端末「アップルウォッチ」の発売が近づき、各ニュース会社はその小さな画面の一部に溶け込む努力を続けているという。
ニュース・ビジネスの世界では「グランス・ジャーナリズム」という言葉が生まれているそうだ。「グランス」とは「ちらりと見る」という意味。身に付けて使うウェアラブル端末をリードするとみられるアップルウォッチは、デジタル時代に読者とつながりを持とうとするニュース業界の新しい可能性を広げるデバイスになるものと期待されているそうだ。
米紙ニューヨークタイムズは、アップルウォッチ用アプリは「3つの大陸にいる編集者たち」が最新のニュースを伝える「報道の新しい形」を提示するとしている。記事をアップルウォッチからiPhoneやiPadに移して読むことも可能だという。一方Yahooは主なニュースの要約を1時間ごとに更新するニュース・ダイジェスト、スポーツニュース、天気予報、そして香港に特化したニュースを伝えるアップルウォッチ用アプリ4種を提供する予定だそうだ。CNNと米公共ラジオのナショナル・パブリック・ラジオもアップルウォッチ用のアプリを提供しており、他社もこれに水髄すると予測されている。メディア専門家の間では新しいテクノロジーによって消費者に提供される短いニュースが増えるとみられているそうだ。アップルウォッチの登場によって、報道の在り方が大きく変わっていくのだろうか。

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